ポタ研 2016 冬 に行ってきました。

 
 
ポタ研に冬なんてあったっけ?と思ったが、丁度確かめたい事も
沢山出て来ていたので、かなり悩んだ挙句、結局行ってみる事に
した。
 
百読は一聴に如かずというのが本当に実感できた一日だった。
 
時間がないので詳しいレポートはまたの機会にするが、兎に角、
分かった事は、まだまだ聴くものは沢山残されているという事だ
った。
 
特に、CHORDのDAVEはすごかった。44.1kHzで、
まだこんなにも、聴き残していたもの?が有ったのかという感じ
である。
 
今まで聴いていたのは何だったのかという位違う。実際、CDに
これだけの情報が入っているのだろうか。
 
それとも、作る人側の「個性」が違いを生んでいるのだろうか。
 
もう一つ、150万円位のヘッドフォンアンプ+DACを以前に
聴いた事が有ったのだが、こちらは、本当に原音に忠実といった
感じで、音の純度とかはレベルが違うものの自分の聴いている環
境の延長線上に有るという感じの音だった。
 
DAVEは決して作りものの様だという訳ではないのだが、明ら
かにCHORDのカラーの様なものが感じられる気がした。
 
LUXMANもラックストーンといわれるように、その会社のカ
ラーの様なものが明らかに有る気がするが、決して不自然という
様なものではない。
 
愛される個性とでも言ったら良いのだろうか。まあ、人それぞれ
千差万別色々好き嫌いも有ったりするので、そういう意味では、
個性を無くさない限りは、これからもずっと、新しいものは創り
続けられていくのかもしれない。
 
もう一つ、今更ながら、まだ言うかという感じだが、U−05は
未だ、コスパの高い複合機だと言えるだろう。
 
同じような値段帯で、単なるヘッドフォンアンプを探して見ても
本当に音が良いと思えるものは少ない。少なくとも10万円は超
えないと、大した違いは感じられない。
 
また、DACが良くても、ヘッドフォンアンプが今一だったり、
その逆も有ったり。
 
10万円を超えても、下手すると僅かな違いしか感じられなかっ
たりして、なかなか本当に良いものには巡り会えない。
 
これは違う!と思ったものでも、色々なアクセサリーが着けてあ
って、総額50万は下らなかったりする。出来る事なら、ちゃん
とみんな内蔵したものを、なるべく安い値段で提供して欲しいも
のだ。
 
何年か経てば、きっとその内、今の最高のものが、もっとリーズ
ナブルな値段で手に入るようになるに違いない。
 
ていうか、今そうなっている真っ最中なんだけど。すっかり忘れ
てたりするんだな。忘れてしまうのも案外幸せだったりするのか
もしれない。
 
詳細は、後日。また後で。さいなら。