あけおめ。

 
 
明けましておめでとうございます。
 
今年もオーディオに始まりオーディオに終わるか。
 
12月辺りから音源を充実させようという事で色々と物色してみました。
 
取り敢えず、お勧めのもので、それ程値段の張らないものを集めてみました。
 
優良音源というだけあって、確かに音が良い。ただ、まあ、好き嫌いもある
ので、やっぱり本当に気に入るものは、自分で手探りで、時には思い切って
勢いで買ってみるしかなかったりする訳ですが、キャラの気に入ったものは
そんなに裏切られる事もなかったりするようで、同じ人(またはグループ)
を取り敢えず集めてみるのは無難かも。
 
しかし、新しいお気に入りキャラを見つけた時は、かなり嬉しくなります。
 
でも、なかなか、全体に渡って気に入るような優良?キャラじゃなくてお気
に入りキャラはそんなに多くない。
 
それはそれとして、やはり音源による違いというのはかなり大きい。まだま
だ全然ヘッドフォンやアンプの能力を使いきっていない。それがチェック出
来るようなCDをシッカリ集めておきたいと思うのだが、これもまた中々に
難しいようで。
 
音場感の良い音源、定位の分かりやすい音源、高音の響きが良い音源、低音
が確り分かりやすく出ている音源、全体のバランスの良い音源、それぞれに
良いものを集められたら良いと思うのだが、まあ、欲張り過ぎか。
 
実は、音楽的には、松田聖子の昔のものが好きだったりするのだが、何故か
あまり見かけない。最近ハイレゾで、聖子ちゃんシリーズを出していたりす
るのだが、今の所、ハイレゾには積極的には手を出していない。
 
単なる金銭的な問題なのだが。楽しみを後へ取っておくというのも、自分ら
しく無くて良いかもしれない。というか、他にも楽しみな物は沢山あるので
そっちに気が行っているだけという話も有るが。
 
最近のお気に入りに、MARCUS MILLERが有るのだが、ベースや
その他の低音に魅力を感じているのだが、曲自体も悪くない。サックスや、
ギターも決して脇役という訳でなく、充分目立って活躍している。
 
だが、あまり同じCDばかり聴いているとどうしても耳というか脳というか
が慣れてきてしまって感受性が鈍る。
 
気晴らしに、ヘッドフォンを久しぶりにZ1000に換えてみた。
 
いつもは、音場の広さや、解像度の違いなどが気になる程度だったのだが、
今回は、何か違う曲を聴いているような気になった。
 
音場は勿論狭く感じるのだが、それだけでなく、音色というか、音の印象
が違う。特にベースその他の低音が。
 
因みに曲は、「Ooh]。
 
もう一度HD700に繋ぎ換えたり、Z1000にしたりして聴き比べて
みた。
 
低音の印象が明らかに違った。大きく聴こえるとか解像感が違うとかでは
なくて、ちょっと聴きでは、距離が遠くなったような感じというのが近い
かもしれないが、正確にはそれとも違う。
 
何というか、片方は音がどっしりしているというか、地に足が付いている
というか、もう一方は、特に変わりは無く、近くで他の音と同じように鳴
っているという感じだった。
 
低く抑えられているとでも言ったら良いか。決して迫力はおちていないの
だが、定位とはちょっと違う感じなのだが、下の方から聴こえてくるよう
な音。それが、結構な違いを見せる、いや、聴かせるのである。
 
重心の下がった、など他にも幾つか同じような表現が有ったような気がす
るが、これが所謂制動の効いた低音の出方というやつなのだろうか。
 
もっと気の効いた表現が有った気がするが、忘れたので、この位にしてお
こう。兎に角、またひとつ、ヘッドフォンの有り難さに気付いたという事
だ。まだまだ、音源を替えてやる事によって、ヘッドフォン、或いはアン
プの良い所、今一な所が出てくる可能性は大いに有る。
 
楽しみながら聴いて行こう。
 
 
P.S.
やっと思い出した。深く沈みこむ低音て言ってたっけ。確かにそんな感じ
がしっくりくるような、音の感じだった。