Masterpieceがぼやけるんよ。MDNAにて。

 
 
世の中、某かの代償を払わなければ、やはり良いものは手に入らないのか。
 
結局、買う事になるんだろう。
 
Masterpieceの像がぼやくんじゃなくて、ぼやけるんよ。
 
分かりやすい単純明快なパターンです。ピントが合うと引き締まった実像
が描かれるのだが、残念なものは、聴きなれていると、適度に膨らみが有
ってパンチも利いているように感じられるのだが、比較対象を変えると、
若干だけど、重みが違う。明瞭度もごくわずかと言って良いのかもしれな
いが、差はある。良いものはすっきりしていながら、迫力もある。
 
お試しでも十分その辺は感じられたので、使いたいと思うのだが、まだ、
OSの問題が解決していない。家にはXP〜WIN10,LINUX,
(mpdも含む)、WINSERVERなど、使いかけのものが、ゴロゴ
ロとしているので、どれを使ってあげたらよいのやら。
 
mpdの聴き比べも数日掛けて納得するまでやったつもりだが、これまた
残念な事に、傾向が違うと思ったというのが本音で、優劣を付けがたい。
しかし、好き嫌いで言ったら、今の所、有料製品の方が勝っているか。
 
OSの比較は、また後日という事で、続けて使うつもりです。
 
MACにお決まりのソフトはそれ程違うだろうか。としても、コストに見
合わない事は確か。その分、ハードの基本的な所へ投資した方が幸せにな
れるだろう。それも出来るだけ、最初から。
 
誰かさんじゃないが、周辺にお金を掛けるのも程々にしておかないと、そ
れ程良い結果がでるばかりでもないのは、ウンコな機種に限らない。カレ
ー(華麗?)な機種にも限界があるし、出来ん事もある。
 
最近の技術のトレンドを見ていて、つくづくそう思う。やはり重要な部分
から手を入れていかないと。しかし、重要な部分は、機種選びの段階で、
殆ど済んでしまっているだろうから、それを後からひっくり返す程の変化
は期待しない方が良い。
 
後から注入〜なんてのもあるが、基本的には高くつくだろうし、トータル
で改善出来るわけではないので、程々が宜しい様で。拡張端子とかいって
も結局使わなかったりするんだよな。本体買える位の投資が必要だったり。
 
OSのマイナーバージョンの違いによって音が変わるって?マジ?じゃ、
OS変えたら大変じゃん。無理無理無理。明日にしてって。WIN10
有るのに未だVISTA使い。7も元気。7が一番使いやすそうかなー。
古いソフトも多いし。OSで捌けられても困るし。
 
7で使いたいが検証してないソフトが有るんだが、なるべく自分でやらん
とな。痛い目にあうぞ。−>オレ。
  
mpdの音は実直?設定を追い込めていないので、その程度しか今は言え
ない。良く考えると、LANも使っているので、当然対策すべきだろうが
手が回らない。
 
LANを動かした時に出るノイズってかなりあるが、対策に手が回らない。
それを考えるとmpdは健闘していると言えるだろう。
 
最近有名な某社のUSB−DAC(50万位するやつ)、やはり基本性能
が確りしているという事が判明した。(何故か今頃そんな情報が紹介され
ていた)
 
基本、基本てのも、つまらなくなってしまうかもしれないが、やっぱり基
本は大事だなーあ。
 
最後にちょっと付け足し。
 
アンプやDAC、ヘッドフォンなどいろんな所で、ダイナミックレンジが
表示されているが、これってピアノで言うと、鍵盤をそっと触った時と、
思いっきりぶったたいた時との音の大きさの差を表していると考えてもい
いかと思うが、そう考えると、単にレンジの幅だけを表しているという事
なので、実際には、キーが重いピアノと、軽いピアノ(或いはキーボード)
を考えると分かると思うが、表現力には雲泥の差がある。そこんところが
数値的には反映されていないので、やはり実際に聴いて確かめるという事
が重要になってくるのだろう。如何に弾き手の感情を正確に伝えて表現し
てくれるかはとても重要だと言える。数値だけに惑わされず、出来るだけ
良いものを選べるようになりたいものだ。−>自分