折角なので惰性で書いておきます。

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ホロフォニクス、出てましたね。数年前の音声がYouTubeに。
消えてなくなっているかと思ったが。面白いおもちゃとして辛うじ
て残っていたという感じ?
 
何十年と経つのに、全く変わってませんねー。というか進歩してな
い。良く聴いてみると、頭の近くはバイノーラルとそっくりで、遠
くは今一つ迫力に欠けるというか。また、総じて低音が確り出てい
ませんでした。今の時点では、音楽には使えそうもないですね。
 
技術的に無理があるのか、競争がなくて進歩していないのか。また
前方のイメージも希薄でした。でも実際の所、これが本当にリアル
に近いのかも。
 
耳元近くは、現実でも位置関係が分かりやすく、遠くへ行くほど、
はっきりとした定位は感じにくいとも言えます。目で見ても、遠く
へ行くほど、細かい距離の違いはつかみにくくなるのは当然かと。
 
しかし、低音が弱いのはどうしてでしょうか。原理的なものも関係
してきているような気がしてしょうがない。
一般に、高音程、定位を感じやすく、低音程感じにくいと言われて
いますが、そんな所ももしかしたら影響しているのかもしれません。
サブウーファーをステレオにしてみる?
 
オーディオでは寧ろ現実よりもよりリアルな体験をしているのでは
ないでしょうか。現実のいいとこ取りをしている。モニター画像な
どでも、目で見たらぼやけてしまう所までくっきり再現されていた
り。つまり、望遠鏡や、顕微鏡みたいなものまで使って絵作りされ
ていて、よりリアルさを演出している。
 
まあ、聴いていて気持ちが良いのが一番ですか。あんまりあーだこ
ーだ小難しい事を言っても、面倒くさくなるだけで、より楽しく聴
ける様になるとは限らないし。と逃げる。