久しぶりぶりに真面目なお話。中華は危ない?けどおもろい?けどやっぱり危ない?

今週のお題「2013年のゴールデンウィーク

最近、また抑えきれない物欲が、ムクムクとエレクト死出したのだが、
とても手が出せそーな額出ないので、一所懸命紛らわしているのだが、
少しでも手を出し始めると止まらん。
 
特に中華料理なんて、おもろそうなものがいっぱい出てるやんけ。
 
どないしてくれはりまんのや?買うっきゃないっしょ。てなことでや
っぱり買っちゃいました。
 
遠い遠い中華のブツだったりするので、別に気遣い無用かと、ジツメ
イだしちゃいますか。
 
ボブサップー2(ちっとも実名で無い)。
 
実はこれが、前々から目を付けていた、某LSIメーカーの石(古い
ね)を使っていたりして、それでいて6千円ちょっとで買えちゃった
りして、(後で分かったのだが、某某無名ショップでは4千円弱で買
えたりしたりするのだが)もっての外、じゃなく飛んで火に入る夏の
何とかでも無く、渡りに船(ちょっとは近くなったか?)で、
 
この石は10万円を超える、DAC(知らん人は調べてね)のヘッド
フォンアンプ部分にも使われていたりするのだが、スペックは驚きの
高性能、で、これに電源付けてやるだけでHPアンプが出来ちゃった
りする訳だが、
 
世間(て、どこからどこまでだ?)では、そんなこと良いな出来たら
いいな、の世界で、有る意味タブーだったりするの。と断言してみ
るのもまんざらはずれてないっしょ。が、実現しちゃったりする訳だ。
 
それがどういうことになるかっちゅうと、つまりそんなに高くない石
だからと言って、むやみやたらに、安もんのHPアンプ何かに、使っ
て貰っちゃ困るテー訳だ。たぶん。
 
高級機のインセンティブをチャラにしてしまうようなもんだ。そんな
たいそうな事か。(妄想の始まり)
 
とにかく、有るお国の中では、タブーだったりする事を、何の気にも
せず平気でやってしまったりする所が中華だったりするというのは、
ちょっと言い過ぎか。(勿論自分の国では何の問題も無いだろう)
 
自由というが、裏を返せば、何の保証もない。痛い目にあわせるのも
また自由。(自由を侵害したと言えばいい>妄想拡大中)
 
という訳で、こういった商品企画を思いつかなかった訳は無いと思う
のだが、Made In Japanでは、ちょっとあり得なそう。
 
危ないという意味では、色んな意味で危ない。
 
まずは、品質的なモノ。日本製では、ガリがでることはまずないだろ
う。(日本製の安もん買った事無いんで推測)(ガリといっても寿司
屋じゃないぜ)
 
でもこれが、しっかりと、ハイ・インピ・ヘッドフォン用と書いて有
ったりするんだな。ふつうは、市販の大体のヘッドフォンに対応する
もんだとシローとは思っていたりする=自分。
 
もうひとつは、平気でコピー商品との断わり付きで売られていたりす
る。多分特許は取って無かったのだろう。(特許はもともと中小企業
の生命線である技術を守るという名目で創られたものなのだが)
 
はっきりいってこれは魅力的だ。実際の所、どの部分が音質に影響が
大きいかって、回路の基本設計はかなりの部分を占めていると思うの
がフツーでしょ。まあ、部品に手を抜くとどういう事になるかまでは
分からないが。
 
後は製造段階での品質か。今の所、はずれくじは引いていないようだ
が、多分有る所には有るんでしょう。しかし、某日本メーカーでさえ
ハンダのショートしたリチウムイオン充電池を売って、本体が壊れて
終ったにもかかわらず、謝る訳でもなく、「今回に限って、2個の電
池両方とも返金させて頂きます。」(つまり正常な方は返金する理由
が無いけれど、仕方ないから返金してあげますって事)。
 
このおかげで、俺は3万円近い損失を出した。(T_T)(全く動作確認
せずに出荷してるって事ね)
 
耐久性。こればっかりは使ってみないと。まあでもいい部品使ってい
るみたいだから大丈夫だろたぶん。
 
ところで、物欲はそんなもんでは満足せず、今度は、「こいつはAC
アダプタ使ってるから、電源を良くしてやるともっと良くなるのでは
?」と考え、まさか6千円で買ったHPアンプに4万近くする電源を
付けてやる気にもなれず、何とか自作で我慢しようと、あれこれ、情
報をかき集め、やっとこさ、それなりのものを作ったのだが。
 
まず、ACアダプタはスイッチング電源で、しっかりノコギリ波を出
力していました。(これを確認する為、オシロまで買ってしもた)
これにレギュレータを付けて、波形が綺麗になったのを確認、喜び勇
んで、音を聞いてみると、ん?何か変わってるか?わからん。俺の耳
はどうかしてるのか。諸悪の根源のように言われているスイッチング
レギュレータなのに!
 
気持ちは収まらず、更に深みにはまっていくのであった。行く先は、
「これはもう、トランスから変えねばならん。」と、自分も半分トラ
ンス状態になりながら、トランス、コンデンサダイオード、スイッ
チ、電源ケーブル、ソケットと買い集め、相当の出費に。
 
今度こそっとばかりに聴きなれた曲を片っ端から聴いてみる。んー。
ダメだこりゃ。わ、分からん。違いが分らん。そんな殺生なー。
 
冷静になって考えてみると、某LSIメーカー製の石は、殊の外、高
スペックのようで、ノイズ除去率もかなりのものであった。
 
中華恐るべし。手を抜くところは徹底的に手を抜いて、音に関係する
所はしっかりキープしていたか。それとも図らずもうまくいっていた
だけなのか。
 
安くていい音で満足していれば良いものを、なまじ回路の知識がちょ
っと有ったくらいで、あちらこちらと手を出し、結局は高くついてし
まったという良くあるパターンか、これは。しかし、HPアンプ内部
にまで、手を出さんで良かった。ど素人が、分かったつもりになって
あちゃらこちゃらと弄くりまわったら、アンプを台無しにしてしまう
所であった。
 
でも実は、まだ中身を解析?して、何処かネックになっている所がな
いか調べたくてしょうがないのであった。
 
しかし、あれですな。ケーブルを交換、コンデンサを交換、オペアン
プを交換とか、まだまだやることは一杯有るようだけれど、実際効果
有るのはほんの一部か、または、たまたまそこに穴が有った時だけな
んじゃないかと思う今日この頃。
 
やはり物事、トータルで見ないと。音を悪くするのは簡単だが、逆は
そうそう容易いものではないようで。 
 
電源についても、全く変化なしとは言い切れないが、これをチェック
しようと、セレクターと、ケーブル数本(オーディオ用の一番安い奴)
を買いこんで、ブラインドテストしてみたけれど、全くといっていい
ほど変化なし。むしろ、電源で稼いだノイズ分を、安物のケーブルと
安物のセレクターの内部抵抗で、使い果たしてしまったようでも有り
ます。 
 
これを実証する為に、高級なケーブルと、高級なセレクターを買い直
したりして。
 
馬鹿かおまえは。馬鹿だおまえは。馬鹿だおまえは。
 
じぇじぇじぇ。
 
でもやっぱ、このスペックでこの値段は、買ってみないと分からない。 
有る意味おもろいと言わざるを得ないか。  
 
他にもまだ得体の知れない無印良品?が転がっているかも?