改めて聴き直してみると。

 
 
 先日、マルチプレーヤーの光デジタル出力が、
48kHz固定だという事が判明して以来、ちょ
っとしたショックを受け、改めて、SACDをア
ナログ出力して聴き直して見ているのだが、随分
と、印象の違った音になっている。
 
 
 ヘッドフォンアンプも、入力の有る無しの違い
から、同じHPAでアナログと光デジタルを聴き
比べ出来ない。
 
 
 結局、HPAの違いが大きく影響しているよう
で残念ながら、SACDとCDの比較は上手く出
来ていない。
 
 
 光デジタルは、低音も少なく、高音は奇麗だが
全体的に硬い感じだった。
 
 
 それに比べ、アナログ出力は、少し低音が出す
ぎな感じ。
 
 
 音像とか定位とかまでしっかり比較出来ていな
い。でもまあ単純に、ちょっと聴きでは、各楽器
の目立ち方に、差が出ているのがSACD、皆、
同じように比較的はっきり聴こえるのが、CDと
いった感じか。
 
 
 良く言えばめりはりが有るという事か。でも、
CDのちょっと硬めのはっきりした音と言うのも
それはそれで、良いような気もする。
 
 
 それはさておき、SACDも、もうちょっと聴
きたくなってきたので、ネットで調べたが、自分
のお気に入りのものは、なんと、殆どが、9千円
〜1万円以上しているではないか。
 
 
 SACDも、昔出た物ばかりで、最近はあまり
色々と出てこないので、昔のが値上がりして、高
額で取引されているか。廃盤の物も多いし。
 
 
 ロック系の良質な音源が、どんどん出てこない
ものか。SACDだけでなく、ハイレゾもあまり
出てこない。
 
 
 殆どが、クラシックで、たまにジャズ、まれに
ロックという感じ。
 
 
 昔名盤と言われたようなディスクが再度発売さ
れるようになるのは無理なのか。ハイレゾは新し
いユーザーを生みだしているようだが、それでも
J−POPでMP3には叶わないという事だろう

 
 
 J−POPはユーザー数の桁が違うんだろうな
ー。羨ましい。
 
 
 しかし、ジャズの録音状態の良い物を聴くと、
結構ハマる。曲も良いんだけど。
 
 
 まだまだCDですかね〜。MP3はちょっと。
ムリ。