Complex.

 
 
 別に誰からも強制されている訳でもなく、必要としているかどう
かも分からないが、何につけても「評価」をすると言う事は本当に
難しい。でも、取り敢えずその場で最善と思える物を出して行かな
ければならない必要に迫られる事も多い。
 
 
 比較評価なんてしなくて良い、Only Oneで頑張っていれ
ばそれで良いんだ。と言う考え方は、社会、特に会社の中では、認
められないだろう。
 
 
 確かに、人のやらない事、日の当たらない、隙間となっている所
で、一人綺麗に咲いていれば良いと言うやり方もあるだろうか。
 
 
 前にも言ったが、それで良いなら、必ず誰かが見つけ出してすぐ
に真似されてしまう。オンリーワンとはそんな簡単なものではない
のだ。
 
 
 むしろ、同じようなやり方で競争して人より前へ前へと出ようと
している方が、見方によっては簡単かもしれないと言うのもまた偏
見か。
 
 
 基本的には慰めの歌なのだろうか。人に真似されるようなものも
持たない人に「それで良いんだよ」と手を差し伸べているのだろう
か。
 
 
 もしそこに価値を見出してしまったら結局は真似されて競争の世
界へ巻き込まれていくしかないのだろう。
 
 
 それがイヤだと逃げたら、世間では次第に相手にしてくれなくな
るだろう。
 
 
 お前は何をやっても続かないとか、すぐ逃げようとする、どうし
て正面から立ち向かわないんだ、やる気があるのか、と言う話にな
るのは目に見えている。
 
 
 所で、評価について。とにかく評価するたびに難しいものだと痛
感するのだが、それは、自分の中では整理できていても、それをそ
のまま表に出して良いわけも無く、なるべく客観性を持たせるよう
に、色々な情報と照らし合わせて、偏見をなるべく少なくするよう
に努力する訳だが、この偏見と言うやつがまた難しい。
 
 
 その前に、評価する必要があるのかという話については、オンリ
ーワンの所で、片付いている事としよう。
 
 
 しかし、誰がするのか、何処でするのか、どうやってするのか、
プロ目線なのか、素人目線なのか、その人が評価をするに値する人
間なのか、考えればキリが無い。
 
 
 このブログを書くに当たって、独断と偏見を、好きなように書き
綴るつもりなので、気分が悪くなる人は見ないでください、といっ
ておいたと思うが、やはり書いている内に、どうしても独断と偏見
は少しずつ書きづらい状況になってきていると思う。
 
 
 別に、御題に答えた時以外は殆ど、読まれていないものと思って
いるが、それでも、半年以上もやっていると、少しは気になってく
る。
 
 
 評価も、本当は、「こんな事考えてる奴がいるんだ。」と思うく
らい自己満足的にしたいのだが、仮にも、たった1回でも、参考に
してくれようと言う人がいたりすると、もう、手も足も出ない。
 
 
 牙を抜かれた猛獣のようなものか。
 
 
 と言う事で、評価については、きっとどこかに必要としてくれて
いる人もいるんだと思いたいし、またそういうつもりで書きたいの
だが、「負の面」(ダークサイド?)も考えると、なかなか素直に
は手を出せないのが現状である。
 
 
 かといって、その度に怒らされて、仕返しの形で評価してもそれ
はそれで面白いかもしれないが、「面白い」と言うだけで、客観性
には大いに欠けた内容になるだろう。
 
 
 世の中に問うて見たい事、こちらが率直に感じた事で書きたい事
は山ほどあるが、今の所、
 
 
 良い視聴環境を用意して下さって、どうも有難う御座います。
 
 
 とだけ言っておく事にする。
 
 
 評価は、する気が無くても、自然とにじみ出てくる事だろう。
 
 
 たぶん。