くやしいっす!!!

 今日、SE−DRS3000Cサラウンドヘッドフォンに備え付
けのヘッドフォンが、無事、荼毘に付されました。亡骸は新しく生
まれ変わって別の場で活躍する事でしょう。
 
 
 とても可哀想なことをしました。私が不注意だったばっかりに。
 
 
 少なくとも、買って、1年間は大人しくマニュアルどおりに使用
していれば良い物を、ちょっと知識をかじった事があるといい気に
なったばっかりに、必要の無い治療を行い、元に戻す事もできず、
何処が可笑しいのか診断する事もできず手を加え、最終的には、何
とか原因らしきものを掴んだと思ったは良いものの、結局なすすべ
も無く、最終的には、現役引退、二度と昔の良い音を聞かせてくれ
る事は無くなってしまいました。
 
 
 それでも何とか、1980のMDR−S230?を犠牲にして、
最後の最後まで、何とか生かしてやろうと、テレビのモニター用に
改造されて、はかない余生を送る事となりました。
 
 
 後に残された、パシヴァも、そのままにして置くには余りに可哀
想なので、果たしてもう一度復帰できるかどうかも怪しいのですが
余計な手は全く加えていないので、それを信じて、代わりのレシヴ
ァを探してあげる事にしました。
 
 
 ここまで、総額約5万円以上掛かったでしょうか。勉強代という
には余りに効果なく、自力ではどうする事も出来ませんでした。
 
 
 後は、新しいレシヴァとパシヴァがうまく連携して動いてくれる
事を望むのみです。殆ど意地の世界です。果たして意地を張るのが
いいのか、すっぱりと手を引いてしまうのがいいのか悩みに悩みま
したが、意地を張れるのもここまで。
 
 
 これでダメなら諦めましょう。静かにそっと部屋の片隅にでも置
いておいてやりましょう。
 
 
 結局、最初の問題も解決した訳ではないけれど、これはもう固体
差が、運が悪いのか、もう2度と手を出すことはしません。
 
 
 生兵法は怪我の元。全く、個人で出来る事と、出来ない事を見分
けるのは難しい。どうしても、個人で対処してしまいたくなる。
 
 
 ダメな時はダメと言えるのも、必要なのでしょう。最悪は返品と
言う手も有ったらしいのですが、そこまで考えが及びませんでした

 
 
 
 使えるものなら是非とも生かしてやりたいのですが、どうなる事
やら。ほとぼりが冷めたら、是非ともレビューでレポートさせて頂
きたいと思っております。
 
 
                          以上。