単純明快。

 と行きたい所だが、それではつい最近読んだばかりの、「バカの壁
」にぶち当たってしまうか。
 
 
 ところで、今日は何故か、何となく気分よく起きれた。今の所眠気
も少ない。夜中の3時頃目が覚めたので、完熟(完全熟睡)とも言え
ないような気がするが、単なる気分の問題か。
 
 
 前にも言ったが、得意科目というものは、自分の場合、特に無いと
いった方が現実には近いかもしれない。
 
 
 傍から見ても、多分人によって言う事が違うだろう。実際、高校の
時に、理系を選んだのだが、古くからの友達(といっても社会人にな
ってからというもの散々辺り構わず悪口を言いまくってきたので、今
でも友達と思ってくれているかは甚だ怪しい)が、「社会が得意だっ
たのにもったいないね。」みたいな事を言われた。
 
 
 確かに成績だけ見れば、社会は悪くない。少なくとも数学よりは。
 
 
 何故数学があまり点数がよくなかったかというと、と言っても全教
科そうそう大差ない出来で、一見苦手科目も無ければ得意科目もない
といった感じなのだが、数学は、どうも現実離れしている感じで、何
となくやる意味をあまり感じていなかったからだと自分では思ってい
る。
 
 
 理科は、好きな方だったと思う。実験好きの山根君ではないが、「
科学」と「学習」の、特に科学の付録が好きで、学校から帰ってすぐ
に付録のキットを作っては遊んでいた覚えがある。また、なんでもす
ぐに分解したがる悪い癖があった。
 
 
 オルゴールや、目覚まし時計(勿論機械式)を分解して使えなくし
て怒られた事が有った。
 
 
 中身がどうなっているか知りたかっただけなのだが。
 
 
 数学を有る程度好きと言うか、どうしても必要だと感じ始めたのは
会社に入って、散々いじめられた(教育された?)からだろう。特許
と言えば数学みたいな感じで、数学を知ってさえいれば、威張れると
思い始めたからだ。
 
 
 実際、仕事と数学はかなり近い位置にあって、ある意味直結してい
ると言っても言い過ぎではない場合もある。
 
 
 プログラミングなんて数学そのものだ。全く「とかくこの世は計算
」だと言っても過言ではない。
 
 
 言い訳はこのくらいにしておいて、というかまだ続くのだが、最近
の学生たちの勉強内容はどうなっているんだろうと言う興味が、ある
程度有った事は確かだ。それ以上ではないのだが。
 
 
 ある意味そんなに変わっていないとも言える。でも、時々、こんな
難しい事やったっけなと思うこともある。でも、塾に通っている生徒
は多分今ほど多くなかったに違いない。
 
 
 学校以外で、クラブ活動をしている生徒も増えただろう。自分が子
供の頃は、「書道」や「そろばん」、「英語塾」ぐらいだっただろう
か。「剣道」もあったが、小学校の頃やってすぐに止めてしまった。
 
 
 生活が便利になった分、他の方に力を入れるようになったのだろう
か。しかし、夜の9時を過ぎても練習しているのはちょっと考えられ
ない。昔だったらPTAから文句が来たのではないか。
 
 
 結局言いたい事は、一言では表せないのだが、これでも単純なよう
に見えて、単純じゃないんだぞと、偉い人の言葉を借りて言い訳して
みたかった訳だ。
 
 
 自分でもよく分からん。明日も気持ちよく起きられますように。
 
 
               終わり。