究極のほにゃらら。

 二週間ほど前に、インターネット接続用のデータカードがとうと
う接続できなくなり、地元で直せないとの事で、都会へ行って診て
貰うことにしました。
 
 
 原因はSIMカードの不良と言う事で、交換して貰って繋げる様
になり、何とか3千円の出費(交通費)で済みました。
 
 
 せっかくの都会と言う事で、予定も立ててなく、目に付いたとこ
ろをふらふらと寄り道していたのですが、此処で久し振りにという
か、高級オーディオ専門店が目に入ってしまいました。
 
 
 かねてから、一度は聴いて見たいと思っていた、STAXのヘッ
ドフォンが、しっかり置いてありました。
 
 
 勿論、買えるわけなどないので、厚かましくも「済みませんが・
・・。」とお願いして、試聴させてもらうことにしました。(替わ
りと言っちゃなんだが、CD2枚心ばかりのお礼と言う事で?買っ
て来ました)
 
  
 果たしてこれを聴いた事が良かったのやら、悪かったのやら。
 
 
 正直に言ってしまえば、「次元が違う」と言う感じでしょうか。
 
 
 ロックを聴かせて貰ったのですが、とにかくあらゆる部分が違う。
ヘッドフォンを聴いているという感じではなかったです。
 
 
 高級なスピーカーで聴いている様で、尚且つ、ヘッドフォンの細
やかさもありみたいな。
 
 
 意外だったのは、中低音がよく出ていた事。繊細と言うより、緻
密だけれど、しっかり楽器の輪郭を伴ってパワフルな事。
 
 
 ヘッドフォン特有の、「癖」みたいなものがない。音の分離もハ
ッキリしていてロックでも充分いけると思いました。
 
 
 でもまあ、敢えて言えば、高域のきらびやかさは少なかったよう
な。
 
 
 これはこれ、自分の使う奴はまた別と言う事で、あまり比較しな
い方がいいのかなと。
 
 
 しかし、個人的に言わせて貰えば、最大の弱点はあのデザインか
な。好き嫌いが分かれるかもしれませんが、私にはちょっと。レト
ロすぎなきがするんですが。どうでしょうか。