ゴミも集めればゴミの山。

 とは限らない。燃やして燃料になるかもしれないし、みんなでや
れば、町中綺麗に成っちゃうかも知れないし、東北でやれば、復興
の大きな手助けになるだろうし、ゴミ一つと言って馬鹿にしても、
それもまたゴミ。
 
 
 何だか分からないが、今日CDレンタで蔦谷を嗅ぎ回っていたら
、なんとSACDのHybrid版があるじゃないすか。ゴミの山
から宝(嘘だよー、見んな良いのばっかりだよー)と、あっけなく
飛びついてしまいました。が百年目。ほんっとに申し訳ないが、ハ
ッキリ言って私にはゴミ。違いは確かに有る。でも、その違いに価
値観をどれだけ感じるかと言われれば、殆どないっす。
 
  
 元の録音が、ショボイ(ほんっとにスマン)って言うのに、それ
をちょっと良くした所で、感動に到達するわけもなく、大体、元の
音楽の傾向が、あんまりあってないようで、そんな訳で、Beatles
と並び称されるようなバンドでありながら、今まで殆ど手をつけた
事がなかったのだが、今回は、ハイレゾ音源の配信などもやってい
る事もあって、食わず嫌いと気を取り直し、一気にかぶりついて見
る事にした矢先の出来事である。
 
 
 何十年もやっているバンドなので、古い曲や、アルバムも多い。
その上、最初に聴いた曲の印象もあまり良くなく、全体を見ていな
いので、新しい曲も、古い曲も全く区別がつかない。
 
 
 な訳で、取り敢えず、ベスト盤をごそっと借りて来たわけだが、
それでも、SACDにするくらいだから、多分良い曲に違いないと
ちょっと期待してしまったのが間違いだったか。
 
 
 歌詞は別として、音の流れを聴くという意味では、最近のJ−P
OPの方が、いい音に聴こえる。まあ、ちょっと動機が不純?(フ
ツーは曲そのものや、歌詞を気に入ってレンタするだろうと思うの
だがどうだろうか)というか、実験モードというか、そういう訳な
ので、これでSACDを嫌いになるのもまた、ちょっと極端かも知
れないと思うが、今の所、これ(SACD)は、放っておいても良
いかと言う結論になってしまったのであった。
 
 
 J−POPをあまり聴かないのは、歌詞が今ひとつ共感できない
物が多いのが主な理由だ。それならむしろ、何を言ってるか訳分か
らんオッサン(誰って言ってないし、だからて言ってるし
)の英語訛りのような日本語?の方がまだノリがよくて聴ける。
 
 
 若者にとってはきっと心に響くんでしょうな。なんか、応援ソン
グとか、恋愛ソングとか、失恋ソングとか、ホントにハッキリ分類
出来ちゃうものが多い気がする。で、パターンも似てるし。ちょっ
とコアな奴だと、肝肝肝で、(悪いな悪口ばっかで。でも音は良い
と思うよ。結構)歌詞が聴いてられないし。
 
 
 J−POPでも、顔露出しない系の方面の人は結構歌詞も曲も良
かったりする。かなり趣味偏ってるな。そんな訳で、暫くは、「良
い曲集め」に専念したいと思っているのだが、それもこれもあなた
次第か。
 
 
 仕事しろよ仕事。金儲け。滅相もない。皆様のために。どこが。