公開されて上がる株と下がる株。


マジでボケをかますつもりが、ピンボケで何だか分からず、ボケボケになってしまいました。



 何時まで続くんだろう、オーディオ話。老舗ゼンハイザーの最上位機種HD800の値段が、どうも発売後、上がっていく傾向にあるようだ。普通は、想定小売価格よりも、発売直後の価格は安くなるのが殆どのようだが、(ある意味お買い得感を煽っているのかも知れない)この機種に関しては、最初は想定価格ぴったりだったのが、二万、三万、下手をすると中古で四万以上も高い価格を出している所もあるようだ。

 手作りで、玉数が少ないのも、原因としては考えられるが、それ程入手困難という噂も出てないようだ。流石に値段を見て諦めて、ワンランク(っていっても10万以上の差がある!)下の製品にしてしまった人もいるようだ。

 何で、こないに高うなるんやろ? 何か裏でやってるんとちゃいまっか。とも言いたくなるような状態だ。

 絶賛されているといっても、他社のフラッグシップになるHPもみんな良い事ばっかり書いてある。決して比較して太刀打ちできないとか、相手にならないとか、次元が違うとか、そんな話題もあまり聞かないのだが、(サイバーショップの評価記事を見て言ってるだけだが)何かあるか。

 内輪でコッソリと「コイツを聴いたらほかのなんて聴かれへん。」とでも言われているのだろうか。それとも、前評判に踊らされているだけなのだろうか。(大体、試聴できる人、更にそれを客観的に評価できる人なんて、ほんのごく僅かしかいないだろうし、店頭で試聴できるものがちゃんとエージングを済ましているかも分からんし)。

 とにかくよく分からないが、発売されて値段の下がるものと、上がる物があるということだけは確かだ。良い物で、尚且つ値段が下がってくれるとこんないい話は無いのだが、そんないい話はないということだろう。(つっても、まあみんな一生懸命作ってるんだよな、かけられる値段の範囲内で)

 でも、確かに、オープン価格になって、かなり、市場でどれだけ評価されるかが、価格に反映され易くなっているような気もしている。

 他にも、メーカー希望小売価格だったかな?、より、実売価格が半分以下なんていうのも見受けられるので、現実は厳しくなっているという事か。やはり、発売から何年も経っているものが、当時の価格そのままに売られているというものはめったに無いだろう。逆にプレミアが付いてしまっている物もある。

 此処は率直に、多分いいものなんだベナーといっておきますか。