ダイナミックレンジについて。

 またまた、ヘッドフォンについてのお話です。これだけで1年くらい話が持ちそうな(そんなわきゃないか)感じですが、今回は、エージングについて。ってお題と違うじゃないかーーーーー(^^ゞ。

    「細かい事は気にしない。大きい事には関わらない。」がモットーです。

でもちーとも実践できていません。

で、エージングですが、敢えてエージングをするというからには、ヘッドフォンに何を聴かせるか、自動車でよく「慣らし運転をする」という事を言いますが(もしかして死語?)エンジンの回転数を、3000回転位から、1ヶ月単位ぐらいで段々4000、5000、6000ぐらいまで上げていって、徐々に高回転に慣らしていくというのが、車好きの間では半ば常識のように言われていましたが、これと考え合わせると、ヘッドフォンも、低域から高域までバランスよく聴かせていって、小音量から少しずつ音量を上げていって、最終的には、かなり大きい音量まで鳴らせるようにする(あくまで最大入力を超えちゃーまずいでしょ。絶対。)のが、本筋ではないかと思ったりする訳ですが、そこまで、手が回りません。

雑誌などで、評価用のCD(それぞれの人によりこだわりがあるようですが)なども紹介されているので、ぜひとも集めたいところですが、これまた、手が回らない。

で、取り敢えず今まで何とか大音量を出してやろうと思っていたのですが、敢えて小音量から聴いて見るというのも良いかと思い始め、曲の感じが分かる程度の最低の音量で聴いて見ました。これでも、結構ヘッドフォンのカラーが出るようです。大音量に慣れすぎた耳にはたまにはいいようです。

で、やっとダイナミックレンジにはいります。

プロのピアニストが使う、ピアノの鍵盤は、何故重いままなのか。

これだけ技術の発達した今日、鍵盤もレスポンスさえ良ければ、軽い方が良いのでは?

電気的、機械的な部分を取り入れることに抵抗があるのか?

それとも何かメリットがあるのか?

こういうのってもしかして、ツイッターなんかを使えばすぐ解決しちゃったりするんでしょうか。プロの人が答えてくれたりして。

まあ、答えは後でじっくり考えるとして、前にも言ったかもしれないけど、つくづくピアノってスポーツだよなと、一人自分勝手に考えたりしているのでした。

逆に、スポーツもまた、ゲージツだと思ったりする訳で、そう思う事が良くも悪くも私のカラーとなっているのかも知れないと今更ながら感じているのでした。

そんな事言っていると、何一つ手が抜けなくなって雁字搦めになってしまうわけだなこれが。



やめよう。寄り道、道草、拾い食い。