やっぱり違う。必ずしも同じ傾向でもないような気がしてきました。3つのHP。

 イチ、ニンロク、ザンパー、やっぱり、お金の掛かってる(当然音に関する部分にどれだけお金を掛けてるかって事)物程よく聴こえる事には代わりが無いようですが、それぞれに個性らしき物がやっと感じられてきました。f特が良くても、中域と、高域のバランスがどうもしっくりこない物、自分はワリとシャキシャキ、カッチリした感じの音が好きだったりするんですが、ノイズ感の多い或いはちょっとビリビリしたような高域の出方は苦手で、澄んだ音がしかりした輪郭で、余韻を持って鳴るのが何ともいえない心地よさを感じさせてくれたりするように思います。HPだけでなく、音源(曲によっても)にもかなり影響を受けていることは確かなので、一概には言えませんが、同じ曲で比べれば、今の所、ピュア度の高い物が、一番のお気に入りです。しかし、SURROUNDも、きちんと作られた環境では、それなりに非常に心地よく、バランスと言う意味では良いように思います。(今の所、ステレオ2CHしか試してませんが(^^ゞ。)音場感も、そんな強く掛かっているわけではなく、それ程不自然さはなく、むしろ心地よく感じられる仕上がりです。(一番眠気を催しやすい?)。再生周波数帯域があまり広くない(せめて96kHz、24bitは欲しかった)のは残念ですが、多分、そのユニットを使ってアナログのワイヤードHPを作れば、それなりに良い物が出来るのではと思ったりもします。結局ワイアレス通信(か、DSPの能力?)の仕様に縛られているのではないかと言う気がするのですが、何にせよ、HPは良いのにその良さを出し切れてない感じです。それが逆に、ベストではないが、バランスの良いマシンに仕上がっている理由だったりするのかもしれません。エージングしてなくても、良いものは初めっから良かったりするようですなー。エージングするともっとよくなるのかなー。いつかはフェラーリ・・・(嘘嘘嘘。止めてー。冗談だから井地目内で。)。