実はファンだったんですが。今でもファンでいたいと願ってはいるんですが。

 $◎M¥C社の製品との付き合いは長く、初めてのカラーテレビから、ラジカセ(名機として名を残している)、そしてパソコンモニター兼用テレビとどれも買った後に、その良さが分かるような物で、巷で(ごく一部の人間が言っていただけかもしれないが)℃ℬÅⅩℨⅨタイマーとか言われて、3年すると故障するなどという伝説?も聞いてはいましたが、自分はそんな経験は全く無く、ちゃんと10年くらいは持ったので、ただの噂だけぐらいにしか思っていなかったのですが、某製品の規格競争に敗れて以来、どこかが変わってしまったような気がするようになり、ちょっと覚めた目で見るようになってしまいました。

 それでも何だかんだで、やっぱり某社の製品を使い続けていて、例えば録画機などは、他社は「この部品は消耗品なので4、5年すれば、取り替えなければダメだ」と言われていたものを、某社の場合は、12、3年経っても(一部省電力モードが効かなくなってしまったが)磨り減るわけでもなくまだ使えています(まあ、後から出た物なので、その辺は対策を採ったのかもしれないが)。
 ところが、その信頼を一気に喪失してしまうことになったのが、CD−Rのメディアでした。CD−RはLabel面の下に保護層を設けるような決まりが無く、Label面にシールを張ったり、硬い物で字を書いたりしてはいけないと書いてあるのですが、ある日、書き損じたCD−Rに試しにセロテープを貼って剥がして見ると、なんと、記録膜までいっしょにベリッと剥がれてしまうではありませんか。これには流石に驚きました。まさか、何かの間違いでは?と思い、もう一枚、ベリッ、ありゃりゃん。こりゃりゃん。はへほえふへひへ。見事に裏側まで透き通って見えるようになってしまいました。
 どうしてこんなことが???????(次回へ続く。。。)