かなりせこいエコの話。

 この間、自転車が大きすぎてまたいだまま漕ぎ出すことが出来なかった小学生時代に、ツーツー乗りというのが流行っていたという話の続き。最近、見かけました、ツーツー乗りしている人。中年のおばさんが、約2名。最近の自転車は、スポーツタイプでもない限り、ママチャリでも、銀チャリでも、みんなフレームが斜め下に下がっていて、サドルに腰掛けなくてもまたげるし、子供向け自転車も、ホントにちっちゃいモノから市販されているので、殆どツーツー乗りして無いようですが、中年(何度も失礼)の方にとっては、別にフツーに昔からの習慣で、何気なく使っている乗り方だったりしたのでしょう。やって見るとこれが意外と便利で、ギアチェンジなどの付いてない自転車では、漕ぎ出しが結構楽だったりして、お年寄り(たびたび失礼)には持って来いだったりするのではないでしょうか。実際、電動アシスト付き自転車は、最初の漕ぎ出しが、一番アシスト力が強く、何とも軽ーく滑り出すように発進出来たりしますが、ある程度スピードが出て来ると、安全性のためか、殆どアシストしてくれなくなります。従って、確かに目的地に早く着くようになるのですが、結構疲れていたりします。漕がされているという感じでしょうか。まあ、お買い物自転車のアシストはまた違った味付けになっているのかもしれませんが、そこまでする気の無い人、かごに荷物を沢山積んで漕ぎ出しが重い時など、これを思い出して、ちょっとやって見たらどうでしょうか。これってエコ?セコ?