ヘッドフォンアンプの続き。

 
 
中華のヘッドフォンアンプの中に入っているオペアンプを交換して
U−05のシングルエンド接続の音と比較してみたについて以前、
記事にしたかと思うが、その続き。
 
基本的には、やはりこのグレードでは、差ははっきりしているかと
言う感じ。オペアンプだけMUSES01にしても、他も色々と有
るだろうし、でも、基本的にそんなに安っぽい部品を使っている訳
でもないのだが、兎に角、ちょっと力不足かという結果になった。
 
U−05の方が音に表情が有るという感じ。まあこれ以上とやかく
言っても仕方無いだろう。明らかに良いと感じられるようになるに
はどれぐらいのものにしたら良いだろうか。
 
金額だけの問題でもないようだし、かといって、明らかに違うと感
じたのは、p700uぐらいで、他はそんなに確り聴きこんだ事も
ないので、なかなか良いアンプに出会わない。
 
システムで良い音を出していたのは有ったが、アンプだけを取り出
して必ずしも良い音をだせるとは限らないだろうから中々悩ましい。
 
取り敢えず今は音源の収集に走っている最中。某有名コメンテーター?
(技術者?)肩書は良く分からないが、ソニーのアンプに関わって
いたという人である。
 
お勧めのアルバムが幾つかあったので、折角だから聴けるだけ聴い
てみようと思って、集めてみた。まだ、半分ぐらいか。
 
一通り集めたものを聴いてみた。確かに録音は良いものばかりと言
えよう。
 
ただ、ジャンルや、曲調にかなり偏りが有るように感じた。本人は
勿論、自分でも仰っているように、まだまだ色々な物をくまなく聴
いているのだろうが、おすすめは、例えば女性ボーカルに偏ってい
たり、ジャズやクラシックが多かったり、ロックでも、(この辺は
趣味の問題と言ってしまえばそれまでだが)あまり気に入るような
ものが見当たらない。ロックの有名所があまり紹介されていない。
 
ポールマッカートニーぐらいでは、ロックの1/100も聴いた事
にはならないだろう。ロックでも良録音のものは、まだまだ数多い。
 
ジャズや、クラシックが確り鳴らせれば、ポップスやロックは充分
バー出来ると言う人もいるかもしれないが、そんな単純でもない
だろう。
 
それはそれとして、お勧めのものを聴いてみて、自分のシステムで
本当にちゃんと鳴らせているのかという疑問は確かに湧いてきた。
 
もっと良く鳴らせる可能性は有りそうだ。そんなにお金を掛けなく
ても色々とやる事は有るに違いない。
 
暫くは、色々な音源を聴きこんで、音の変化を比べてみたい。クラ
シックの方ももう少し力を入れて聴いてみようと思っている所だ。
他の人たちのお勧めもデータだけは収集してあるので、整理して集
めてみようかとも思っている。
 
今回は、ポタフェスに行けなかったのが、とても残念だ。でもまあ
たまには、一回飛ばしして、飢餓感を煽るのも良いかもしれない。
 
来年はどんな新しいアイデアが飛び出してくるか楽しみが増えたと
思えばそれも有りかもしれない。
 
 
以上、続きでした。