時代は何処からともなく。

 
 
 リサイクルショップで見つけた、GUITARエフ
ェクターのスペックを、試しに家に帰ってネットで調
べてみた。
 
 
 以前とは比べ物にならないくらい、機能が詰まって
いる。
 
 
 更に、新製品の方も見てみた。内部処理は殆どデジ
タルなのは当たり前としても、96kHz、24bi
tにフルに対応している。演算部は32bitDSP
を使っている。
 
 
 これで、お値段2〜3万円台である。時代は色々な
所で少しずつ動いている。やはり、PCオーディオと
同様に、デジタル技術からのアプローチの方が、より
アグレッシブである。
 
 
 更に、真空管の特性もシミュレートしているという。
 
 
 ここで、以前に、STAXで音楽を聴いたとき、次
元が違うと感じたのは、もしかしたら、ヘッドフォン
アンプが真空管だったのではと、考えてみた。
 
 
 STAXのイヤースピーカーは駆動方法が独特なの
で、専用のドライバというかヘッドフォンアンプとい
うかそういったものが必要だが、これが、FETを使
ったものと、真空管を使ったものの2種類ある。
 
 
 もしかしたらそのせいじゃなかったかと勝手に推測
してみた。(自分の耳を疑う事はしない?)
 
 
 同じ音楽でも、アプローチの仕方によって、また新
しい発見があるんじゃないかと、ちょっと思ってしま
った。
 
 
 いつか、事の真偽を確かめてみたいものだ。