人間に夢は必要か。

 生きていくうえで、人間に、夢は必要不可欠なものなのか。他の動物が夢を見るかどうかは知らないが、人間は、ただ、飲んで、食って、糞をして、眠る、それだけでは、生きていけない生き物なのか。原野に一人、放っぽり出されたとしても、きっと、食べて、寝る、それだけでは、済まないだろう。何かをしていないと、満足できない。

 という訳で、夢を見る、また、見せる為には、ある程度の事は、許されてしまうものなのだろうか。何処までが許されるのかは知らないが、どうせ見せるのなら、舞台裏の分からないような、緻密に練りに練った、いつまでも見続けることの出来るような、夢を見たいものだ。

 しかし、夢は所詮自分が見るものだから、全ては自分次第と言う事か。そもそも他人に期待するのが、間違いか。一人、心の中で、見続けていればそれで良いのか。

 ところで、燃料電池、どうなってるんでしょうか。2005年には実用化できると言われ、それからはや8年、結局、東芝がちょっとした製品を出したものの、本格的に実用化される気配はなく、ノートブックのバッテリ用燃料を、コンビニで買って、継ぎ足せば、いくらでも使い続けられるような、夢のバッテリ装備のノートブックの発売は、夢のままずーっと行ってしまうのでしょうか。遅くとも2010年頃には、実用化されていると期待していたんですが。無理っすか。残念。