出前一丁とはいかないが。

 今すぐに書ける事を取り敢えず。MDR−ZX700の試聴コーナーが設置されていたので、聞いてみました。ソースは、2曲有って、片方はチョッと今一な気がしますが、とにかく、アンダーテンサウザンドのMDR−XD400と比べると、たぶんエージングなんてしてないと思いますが、それなりに音場感があって、また、緻密さもあって、触って見た感じも、それ程壊れそうではなく、良いヘッドフォンだと思います。

 音は、まあ、バランスよく、チョッと繊細カナという感じですか。この値段帯を狙っているなら確実に候補の上の方になるんじゃないかな。

 ところが、その隣に試聴コーナーとしておいてあった、MDR−EX1000、こんなの二つ並べておくかなという感じでしたが、やっぱりというか、イヤホンでも、良い物は良いという事を、率直に感じました。低音もブーストした感じでなくしっかり出てるし。まあ、この二つは比べる物ではないなということで。出来ればMDR−Z1000を聴いて見たかったですが、まあこれは、聴きたきゃ買えよなという感じですか。

 MDR−F1もありました。音は残念ながらボリュームを上げて聴けなかったので、評価できませんが、一目見て、「おもろいことをかんがえはるなー。」と思ってしまいました。すいませんw。
ある意味究極のオープンエアタイプのヘッドフォンかなと思いました。ボリュームをあげて聴かないとこれは面白くないでしょう。もろにオープンしちゃってるし。此処までオープンにしたらどうなるかしっかり聴いて見たかったですな。

 次回は、オーテクの話題にしようかな。

P.S.やっぱり新しい物の方が音が良い傾向に有るような気がするのですが、とすれば、前の機種はどうしてもある程度値段を下げざるを得なくなるんでしょうか。一方では、一年が一年、どんどん新しい物へと変わっていくけれど、別の方では、5年、10年、平気で変わらないものもある。良いか悪いかは分かりませんが、何とも、やり切れない気持ちを拭えませんです。