懲りずに、オーディオについて。

 本題に入る前に、某リサイクルショップの方に、お礼を言っておかねばなるまい。

 「他の人には、あまり価値が無くても、私には価値のあるものを、安い値段で提供してくれてどうもありがとう。」

 「一時は、(もしかしたら使えないか?)とまで思ったけれど、最終的にはきちんと動いてくれました。昔からの懸案だった、再起動が途中で止まってしまうと言うバグ?も改善され、気持ちよくリモートで使う事が出来るようになりました。」

 私も昔、ソフトウェア開発専用のプレステを、型番が古いからというだけで仕方なくただで提供した事もありましたが、今回の私のように、ゲームの開発に興味がある人の手に渡って、安ーい値段で有効活用されていたら、ありがたいんだがなあ。そう上手くはいかないか。

 もう一つ、最近色々と買い漁ってしまった物で、返品を2回もしてしまったが、私は決してクレーマーではありませんと言う事を言っておきたい。一回目は二重注文で、確かに私が悪かったのを、大目に見て、返品に応じてくれたので、非常に申し訳なかったと思っているが、(これはほんとに甘えてしまった)

 2回目に関しては、SACDなのだが、明らかに、ぷちぷちっと、ノイズが乗っている部分が何箇所もあった。傷つけたかとも思い盤面を見てみたが、殆ど傷は無い。それに、傷ならばHybridディスクなので、CDの方も影響を受けているはずだが、CDには何のノイズも乗っていなかった。HPも変え、DACも使ったり使わなかったり、S/PDIF出力だけでなく、アナログ出力でもチェックしたが、やっぱりプチプチはあった。

 残念ながらプレーヤーだけは、2台も持っていないのでチェックは出来なかったが、いつも同じ場所で同じようにぷちっと入るのは、ディスクの可能性の方が大きいだろう。また、もう一枚のSACDも、全部通して聴いてみたが、一つもプチプチらしき物は聴き取れなかった。

 と言う事で、仕方なく返品させていただいた。こちらもしっかりと対応していただいたので、感謝している。出来れば、SACDは、まだ買いたい物もあるので、今度は最初にしっかりチェックしてから、楽しむ事にしようと思っている。

 で、オーディオについて。オーディオチェック用のCDが雑誌の付録についていたので、ちょっとやって見たら、どうも、低音がよく出ていないんじゃないかと言う不安を感じるようになりました。

 f特では5Hzからと書かれていても、実際その辺の音がちゃんと出せているHPて、そう無いんじゃないかと言う気がしてきた。(あくまで途中経過なのでそのつもりで読んでください)。

 確かに高音部でも、値段による差が聴き取れたが、低音部については、高い方のHPでも、はっきりと違いが感じられない。

 実は以外と、低域がどれだけしっかり出せるかが、重要だったりするのではないか。勿論、高域も中域も重要なのだが、中域はやすいHPでも結構良い音で鳴ったりする。

 低音をブーストしたHPなどが有るが、これは聴いていてあまり気持ちの良いものでもない。アンプなどでも、低域のブーストスイッチがついていたりするが、結局のところ、低域を「素直に出す」と言うのは、いがいとむずかしいのではないか。

 ズシンズシン響くような低域を再生するには、結局、重さ、大きさ、材質など、全てが揃わないとダメなのではないだろうか。

 いくら良いスピーカーと言っても、小型のスピーカーで、コンサートに使うような大音量、超低域を出すというのは、どだい無理な話ではなかろうか。

 高域は年をとると聴こえ難くなると言われているが、高域のテストはすぐ分かった。多分他の人がやってもすぐ分かるだろう。

 低域は何度聴いても今一ぴんと来ない。特性は特性として、実はちゃんと低域が聞けるヘッドフォンは少ないのではないか。ずしんと来る感覚、これに今の所会ったことがない。

 ソースの問題もあるのだろうが、実は高級HPは、低域までしっかり出していたりするのではないかと勝手に今の所想像しているのだが、高域ばかりがクローズアップされていて、純粋な?低音と言うのにあまり焦点が当てられていないような気がする。

 その辺のところ出来たらもう少し調べて見たいのだが、どうしたら良いだろうか。


次回へ続く。