見事にハマってしまいました。音の世界。ハメラレター、って自分が悪いんですが。

 かつてより何とか良いサラウンド環境が得られないものかと、あれこれ探し回っていたのですが、やっぱり思い切って、今一番良いと思えるものを、買ってしまおうと(この親不孝者!!!!)たいした稼ぎも無いくせにはまっていく、所謂引き篭もりそのものです。しかしこれがまた、良い。心地よくて眠ってしまいそうです。まずは、何のエフェクトもかけない状態から試して見ようと、聴いて見ました。流石になかなかのもの。不自然な色付けも感じられず、しっかりとした音。ホントは某社にこんなストレートなサラウンド環境を期待していたのですが、何にせよ、日本のメーカー、良いもの作っていると、今の時点では感じられます。(説明書や製品保証など、細やかな部分の心配りはやはり日本製ならではか。)昔買った1980円ヘッドフォンとはえらい違い(比較すんなよな。)です。しかし1980円でも、当時は小遣い貯めて買った訳で、思い入れは結構ある訳で、同じ値段でももっとよく聞こえる物が有るというだけで、やはり企業イメージに後々、少なからず影響を与えていたことは確かです。この会社のヘッドフォンはこういう傾向の音なのかと思ってしまいがちです。何にしろ、やはり使って見ないで偏見を持ってしまうのは避けられないのですが、避けようとする努力は必要なようです。因みに今のところの印象は、欧米のA社とS社程のキャラクターの違いは感じられない、ということです。やはり、リファレンスなどと言う言い方をされるものは、自然と同じような(すいません、まだまだだなってとこですか。)傾向になってしまうのカナとも思ったりします。後は何処まで聴こえるか、何処まで忠実に再現出来ているか、静寂と、ダイナミズムをどう表現するかという勝負になってくるのでしょうか。(かなり偉そうでスマン。でも買って聴いて書いてるんだから、少しは勘弁して。)

次回は、ピュアピュアな世界と、サラウンド環境は、目指す所は同じか?と、かなりえらそうなお題で、迫って見れたら良いなと思っているのですが、そう簡単に結論が出せる訳も無く、暫くはこの心地よさに浸って、現実逃避をつづけてみたい(まだ言うかこの親不孝者!!!)と思っています。因みに、ハマってしまったのはこれだけではなく、プレイヤーの方もかなり逝ってしまいそうなのですが、今の所ヘッドフォン中心と言うことで、プレイヤーはサブ扱いですか。これもかなり難題で、とても試し切れそうも無いと思われますので。求めたら与えられてしまいました。ヘッドフォンとベストコンビを組んでくれる事を期待しているのですが。何にせよ、いつかは何らかの報告をせねばなるまい。どこかで誰かが、聴いていてくれると良いんだけどね。(決して心地よい音にはならないと思いますが。)