こういうのも結構有りかも。

 久しぶりにサラウンド プロセッサー経由で、音楽CDを聴いて見た。ん、これって結構ありかも。確かに解像度が高いとか、音が綺麗に響くとか、それぞれの音を個々に注意して聴いた場合には、明らかに、ニンロクHP+コンパクトCDPに分があるようだが、全体として聴いて見ると、サラウンドはまた、別の世界を見せてくれるような気がする。低音の響き、音の広がり、質感、どれもある意味人工的に作り出しているのだろうが、「気持ちよければいいじゃないか。」という観点から聴けば、充分「あり」だと思う。音楽の聴き方も色々有っていいじゃないかと思えば、むしろ新しい聴き方を提案しているとも言える。サラウンドを映画、ゲーム用と割り切って使っている人も居るかも知れないが、せっかくの環境をそれだけにしておくのはもったいない。あんまり気にせずに、楽しむのも良いかも知れない。今のところは。